ススキやオギ、イネ科の穂いろいろ

今日は十三夜。

ただいまの時間、十五夜に負けない美しい月が出ています。


お月見ではススキを飾ると思いますが、この辺りでは川沿いや国道沿いなどに探しに行かないと

なかなか手に入らなくなりましたね😢

蓮池でススキが生えているのは、今のところ、この場所だけ ↓

近くに小さい株が出現していましたので、去年よりは広がっているようですが、

湿地なのでヨシやオギが圧倒的に多いのです。

こちらがオギです。

ススキに似ていますが、何点か相違点があるので比べると面白いと思います。

穂が白く、お天気の良い日には光を受けて銀色に輝くので、遠目でもオギと分かりますよ。

他にもいろいろな穂が出ています。

ネズミノオや、



チカラシバ、



そして何度もご紹介しているお気に入りのキンエノコロ。

種子がぽろぽろ落ちはじめ、とうとう見頃は過ぎてしまいました。

この金色の世界、名残惜しいです。

また来年会いましょうね。



草を払っていると視線を感じる、、、。

このカラスは私をよく見張っている子。

草を払うと虫が逃げるのでそれを狙っているのです。

本当にカラスは賢いと思います。


草むらにいた茶色のクビキリギス、

いつもオンブバッタと間違えてしまいます。


イトトンボの交尾、


左の後ろ脚を失ってしまっているイナゴ。

土手の反対側でも見かけたことがあります。

同じ個体かもしれません。



秋の可憐な花もたくさん咲いています。

ヨメナにアザミ、ヤマハッカ、ホトトギス。

それにミゾソバも咲き始めました。


来週ご紹介していきますね(^^♪

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