チカラシバ、ウナギツカミ、今週出会った生きものたち

 

ずっと曇り空が続いたあとの太陽の光。

チカラシバが優しく輝いていました。

普段は穂が黒褐色で見た目も悪いのですが、光を浴びると変身するのです。


キンモクセイも光があたるとますます明るいオレンジ色に。

辺り一面に強い香り。

昭和の人間は分かると思うのですが、昔、キンモクセイの香りのするガムが流行したんですよ。

あ~、懐かしい。


向かいに咲くミゾソバも花の見頃を迎えています。

お花畑状態です。


第2蓮池のはじっこではミゾソバそっくりの花が咲いています。
同じタデ科ですが、ウナギツカミといいます。

ご覧のように茎にぎざぎざした突起があって、うなぎもつかめるようだという意味らしいです。



待ちに待ったシュウメイギクが開花😊 (やっぱり画像がぼけてしまった)

人気のある花で、よくお寺や庭に植えられます。

株も少しずつ広がってきており、これからが楽しみです。



今週も虫たちにたくさん出会いました。

アザミにアオドウガネ。

茎にもトゲが一杯ありますが、甲虫は平気なのかな?


ヤマハッカにはウラナミシジミが。

なぜに、さかさま?

ウラナミシジミは今の時期はしょっちゅう出没します。


真正面から向き合ってみました。

可愛いお顔です。

しっかりとこちらを見ているような気がします。


続いて初めて出会ったチョウチョ。

ヒメジャノメチョウといって、どこにでもいる蝶々らしいです。

触覚の先のオレンジ色が可愛い。



カナヘビもたくさん見かけました。

お腹の大きいカナヘビも。



花を植えようと穴を掘ったら、小判がたくさん出てきた!

私の悲鳴が響きました。

正体はミシシッピアカミミガメの赤ちゃん。

まだ中にたくさんいましたよ。


とりあえず元の場所に戻しましたが、どうしましょう、外来種問題。

  

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