紅葉の季節、ワレモコウ、スズメ

 

早いもので今年もあと2か月。

秋も深まり、つぎつぎに花の見頃が終わっていますが、

まだセンニンソウが咲いている場所がありました。

第1蓮池広場のフェンス際です。

他の場所ではすでに実を付け始めていますから、ずいぶんと遅咲きです。

通りに面しているので、実を付けるまでじっくり観察できますね。


遊具のある公園ではヒイラギモクセイが高貴な香りを漂わせていました。

ぜひこの香りは毎年気付いてほしいのですが、開花日数が短すぎるため、

お伝えするときにはもう終わっているのです。


セイタカアワダチソウがまっ黄色になりました。

蓮池のご近所のかたに頂いたセイタカアワダチソウ。
持ち帰って数時間置いていただけで、花が丸まりました。

ボリュームが出るので、リースに使うのも可愛いと思います。



これからは紅葉が楽しみです。

すでにサクラは良い感じに色づいています。


草もみじも始まっています。

こちらはキンミズヒキの草もみじ。


晩秋から冬にかけての蓮池の風景もなかなかのものです。



ワレモコウは土手に咲くのがお似合い。

花は終わりましたが、タネを落とすまでこのまま待ちます。

この日は小さなハエが数匹が来ていました。


イモムシも張り付いています。

花を食べているのでしょうか。

調べましたところ、タバコガの仲間らしく(たぶん)、花や蕾、果実、茎などに

侵入して食べてしまうそうです。

確かに穴が見えますね。

農家にとっては大敵の虫だそうです。



スズメが騒がしくなる季節となりました。

タデ科の花は実がなっている時期が分かりにくいのですが、スズメはさすがその道のプロ。

イヌタデの実が熟したことを教えてくれる。


ミゾソバも熟したようで、ロープを足場にして食べていました。


単独のスズメもよく見かけます。


激しい水浴び。


あの~、目がひんむいちゃってますよ。




最近カルガモたちの小競り合いが目立ってきました。

つがいの形成は12月頃からと言いますから、少し早いような気がするのですが。

コサギも土手を駆け回っているカルガモたちに無の境地?

先頭は羽根折れさん。

いつもモッテモテです。 

 

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