ふわふわ綿毛、縁起木、ハシボソガラス

オギの穂がさわさわと風になびいています。

コオロギのコロコロした鳴き声も合わさり、とても心地よい気分。

オギの毛はふわふわしてくると、風に乗って飛んでいきます。


アザミのマロン色の綿毛もふわふわと舞っていました。

トゲが鋭すぎて増やせないアザミ。

でもせっかく子孫を残そうとしているのだから、来年は第1蓮池の土手に赤ちゃん株を

移植してみようかと思っています。

そこならば一般の方は立ち入り禁止ですので、痛い思いをするのは私たちだけ、、、。



カワラナデシコが最後の力をふり絞り開花していました。

茎が倒れているにもかかわらず開花してくれてうれしいです。



千両の実が色づきはじめました。


万両も色づきはじめました。


そして十両は先月から早々に色づき、おいしそうな色に熟していました。

毎年懲りずにご紹介している十両、千両、万両。

蓮池でどうぞ縁起を担いでみてください😊



またきれいなイトトンボを見かけました。

光に当たったハネが透き通ってきれい。

細部が見えませんが、先週ご紹介したオオアオイトトンボかもしれません。

このトンボ好きだなあ。


おっと、スズメバチが近くにいました。

この大きさに緊張が走ります。

水を飲みにきたようですよ。

私の周りを旋回し出したので、そおっと退散。




第1蓮池広場のカワヅザクラが黄葉して、葉をたくさん落としています。
公園内の落ち葉はぜひ大らかな気持ちで捉えていただければ。

この広場にはハシボソガラスたちがよくやってきます。


影絵のようなコントラスト↓

くちばしの太いハシブトガラスは第2蓮池の林を拠点にしており、

くちばしの細いハシボソガラスは遊具のある公園やこの広場など開けたところにいることが多いです。

うまく住み分けられて、両者の縄張り争いは蓮池では無いようです。(たぶん)


カルガモたちは相変わらずいつもの場所でくつろいでいます。

今は蓮の枯れた風景が広がっていますが、眺めのいい特等席。

見通しが効いてすぐ逃げられる点でも最良の場所です。

 

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