ハマヒサカキ、草もみじ、今週出会った虫たち

 

いよいよ草花のご紹介が難しい季節となってきました。

今目立っているのは、第1蓮池広場の石垣のヒメツルソバ。

温暖な地域では12月頃まで咲くそうです。

金平糖のような可愛らしい花です。

誰も植えた覚えがないので、動物か人間かが知らずにタネを運んでしまったのかもしれません。

ヒマラヤ原産の帰化植物ですので、増えすぎないように注意します。



草もみじを探すのがこの時期のお楽しみ。

今週はシロザと、


エノコログサを見つけました。(またボケ写真ですみません。)



冬季から初春にかけては樹木の花のほうが華やかになりますね。

サザンカ、ツバキ、ウメ、早咲きのサクラと続きますから。


遊具のある公園ではサザンカが咲き始めています。



第2蓮池では常緑低木のヤツデの花。

この造形美には毎年感嘆します。

これから満開になり、更に美しくなっていきますよ😊


お隣のマンリョウの実は一層つやつやに。



出ました、この臭い!

ハマヒサカキの開花が始まりました。

ガス漏れと通報されてしまうこともあるというこの臭い。

人間には嫌われるけれど、虫たちには人気があります。

その内にハエやハチなどがやってくると思いますよ。


ハマヒサカキの面白いところは、花後の実が一年かけて熟すところです。

こちらの実は一年物で、去年の今頃に咲いた花が熟したもの。
なぜこんなに時間をかけて熟すのか不思議です。



~今週出会った虫たち~

気温の高い日も多く、まだまだ虫がいっぱい。


おなじみ、ツマグロヒョウモンのオス。


メスも。



蓮池ではめずらしいウラギンシジミのメス。(たぶん)


オンブバッタのカップルはあちこちに。

何度もお伝えしていますが、ちっちゃいのがオスですよ~。


うす暗いところにいるオオアオイトトンボ。

いつも独りだけどお相手はいないのかな。

羽に傷みが見えるようになりました。


この虫は何だろう。

全然分からない。


第1蓮池の土手では変わったお尻をした虫を発見。


ハエっぽい。

家に帰ってからネット検索。

セスジハリバエというハエらしいです。

ハリバエというだけあってよく見ると黒い毛が針のように生えています。


野草が好きで観察していくうちに虫にも興味が出るようになりましたが、

とうとうハエまで、、、。

虫の世界、はまると危険です。
 

 

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