ご紹介する花がほとんどなくなってきました、、、。
蓮池一帯で見頃なのは、先週ご紹介したサザンカくらいでしょうか。
花ではありませんが、赤い実でしたらいろいろとあります。
こちらはマンリョウです。
漢字で書くと万両。
金運がよくなるという縁起物の木です。
さくらんぼのようにぶらさがった赤いつやつやの実が美しいです。
第2蓮池のはじっこにあります。
同じく縁起物でセンリョウ(千両)も第2蓮池のベンチ裏にあります。
以前、ボランティアの大先輩のお庭から移植したものですが、
この場所は何を植えても生育が悪く、実もわずかしか付いていませんが、
何とか根付いてくれたようです。
すぐそばには、ボランティア仲間のSさんのお庭から移植したジュウリョウ(十両)があります。
こちらも生育は今ひとつですが、実を付けてくれたのでうれしいです。
本名はヤブコウジですから、ジュウリョウは完全に後付けですね。
実の数に応じて名付けられているようです。
一両も百両もあるそうですから園芸関係者の狙いには驚きです(^.^)
3週続きとなりますがハマヒサカキの話題を。
この地味で異様な匂いをぷんぷん漂わせている樹木は、だれにも注目されていないようなのですが、
私は結構面白く観察しているのです。
とにかく虫が多いし(特にハエ)、鳥も来ます。
それにこの熟した実。
ついこの間に花が咲き始めたのにこんなに熟した実ができるなんておかしいですよね。
去年は不思議だなーで終わってしまいましたが、そこを今年はきちんと調べてみました。
すると、どうやらこのハマヒサカキの実は1年かけて熟すらしいのです。
花やその後の若い実と一年物の実が同居するというわけです。
なかなか興味深い木です。
公園にはオシロイバナの実がたくさん出来ています。
昔は、実を割って中の白い粉を指などに塗りつけたりして遊んだものですが、
この実で遊ぶ子供を見たことがない。
知らないのか、それとも全然興味がないのか?
もうそろそろ全部抜いちゃいますからね~!
第2蓮池の奥には大きなタブノキがあるのですが、根のこぶが巨大化しています!
以前からあったのですが、さすがにここまで大きくなると、なんだ、これ?
と気付いたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
早速、いつも相談に乗っていただいている大船フラワーセンターの詳しい方に聞いてみました。
そのかたがおっしゃるには、一般につるつる系のこぶですと病気ではない場合が多いそうです。
恐らく、池に面しているので地下水位が高いと思われ、根が深くいけないために、
こぶとして上がってきているのではないかという話しでした。
確かにその場所は他の木々の根も地上に上がっていて、とても歩きにくい状態ですから、
この話に納得いたしました。
特にこのタブノキは元気がいいので、エネルギーがあふれ出ているのかもしれません。
見た目が悪いため、来期の剪定依頼のときに、このこぶを切ってもらえないか
相談してみようかと思っています。
今週は第1蓮池の土手を中心に手入れをしていました。
今年目立って群生していたメヒシバ、チカラシバ、ネズミノオ、セイタカアワダチソウを抜いたり、
岸辺のヨシを切り揃えたり。
それとこのササ。
ずいぶん増えているのです。
ササの強健な根は土留めには最適なのですが、この土手にササが繁茂しても、
つまらない風景となってしまいますので根切りをしています。
岸辺のヨシを刈っていくと、ハナショウブが現れました!
去年は岸辺の侵食で水没してしまっていましたが、草を積んで陸地を増やしてありますから、
来年は立派な花が期待できそうです!
これから徐々に葉が枯れ、しばらく休眠します。
土手の落ち葉の下にはこんな虫が隠れていました。
キバラモクメキリガ、かな?
それと、おなじみのだんご虫も。
鳥の数が増えてきました。
カワセミも毎日のように来ています。
ニュースになるものがないので、めずらしくカワセミを撮ってみようかなという気分に。
でも私のカメラでは遠すぎます。
近くにはアオサギ、画像に入らなかったけどカルガモもすぐ近くにいました。
カワセミブルーが撮りたかった、、、。
蓮池にはスズメもたくさんやってきます。
遠くから見ると、土や枯れ草に同化してうごめいていて分かりにくい。
写真もぼけているので目がチカチカします。
逃げ足はものすごく早いです。
少しでも近寄ると、近くの木の上かヨシの中に逃げ込みます。
第1蓮池のフェンスでは、ハクセキレイとスズメが仲良く並んでいました。
ハクセキレイの姿勢がすばらしく良いです😊
カルガモもたくさん来ています。
チビも毎日ではありませんが、やってきます。
少し表情がきつくなったみたい。
最近、いばっていますからね。
あまり代わりばえしない鳥さんたち。(失礼?)
冬鳥たちが待ち遠しいです。