ネジバナ、ミゾソバ、オヒシバ&メヒシバ

 

春の花がそろそろ終わります。

にぎやかでしたね~。

寂しくなりますが、また来年の春に会えますね。

 

これから夏にかけては、地味めの花が多くなっていきます。

この時期に楽しみにしているのはネジバナです。

 

ネジバナはラン科の植物です。

ラン科と言えば高貴な花の印象があり、有名なものではシラン、エビネ、シュンラン、サギソウなどがあります。

ネジバナはその中でめずらしいことに、芝生や空き地などに雑草のように咲くことが多いのです。

蓮池でも第2広場の芝地にぽつぽつと生えていましたが、ツルボが増えたためか、だいぶ減ってしまいました。

その代わり、第2蓮池のベンチ裏に少しずつ増えてきています。

 

花がねじれていることもめずらしい特徴です。

右巻き、左巻き、途中で右から左に変わる、、など色々なパターンがあるそうです。

ちなみに蓮池に咲くネジバナは右巻きがほとんど。

私のカメラでは花のアップが効かないので、ぜひ近くで観察してみてくださいね!

 

 

第2蓮池の水飲み場近くには、ミゾソバが一段と勢力を広げていますよ(^^♪

 

2月に新芽が出て、10月の開花、結実した後に刈り取りする11月半ばまで、

この場所はずっとミゾソバのもの、、、。

他の植物も迎え入れたい気もしますが。

野草の管理はこういったバランスを取ることが非常にむずかしいですね。

 

 

それと、毎年苦労しているオヒシバ&メヒシバが続々と芽を出しています。

抜くなら今がチャンスです!

まだ他の草丈が低いので見つけやすいのです。

 

こちらはオヒシバ↓

 

 

クローバーと同居するメヒシバ↓

 

 

去年頑張って抜いた成果が、今年は見られるかどうか?

こんな地味なことが楽しいのです。

 


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