カルガモの春、ナガミヒナゲシ、マツバギク

 

今日は3羽のカルガモが激しいケンカをしていました。

カルガモのペアに、ちょっかいを出そうとしているオスがいたようです。

最初は池で取っ組み合いをやってましたが、その内にペアが逃げ始めました。

それを追うオス↓

 

頭が前のめりであることに執念を感じます。

そのまま3羽で陸地になだれ込みました。

 

(すみません、目が痛くなるようなボケ写真で)

人々がいるのにもかかわらず、興奮状態で広場を駆けまわっていました。

いつものんびりしているカルガモさん達がこんなに激情型だったなんて。

あきらめたオスは、雄たけびをあげながら、第1蓮池方面に飛び立っていきました、、、。

繁殖期であるため、これからもこういった場面が見られるかもしれませんよ!




 

変わりまして、こちらは第2蓮池広場の入り口を飾るナガミヒナゲシ。

 

花のピークは過ぎて、もうそろそろ終わりに近づいています。

ナガミヒナゲシを嫌っていらっしゃる方は多いですね。

確かに実が大きくて、その中におよそ1600粒もの種が入っていると言われていますので、

恐ろしくも感じます。

 

でも利点はあるのです。

ナガミヒナゲシは、他の植物の生育を阻害する物質を排出する特徴があります。

群生しているナガミヒナゲシをすぽっと抜いてみると、あたりがすっきりとしているので、

納得できると思います。

ということは、草が伸びだす2月頃から今の時期くらいまでナガミヒナゲシを抜かなければ、

春の雑草対策に効果があるということですよね。

あくまでも素人の考えですので、ご参考程度に、、、。

いずれにしろ増えすぎないように、花が終わったら適宜抜いていくか、

実を取り去ったほうがいいとは思います。

 

 

第1蓮池広場の石垣では、ボランティア仲間が手入れをしているマツバギクが

今年も咲いてくれました(^^♪

 

南アフリカ原産です。

ぱっと雰囲気を明るくしてくれますね。

夏頃まで楽しめますよ😊

石垣の下には、あえて季節の野草を残しています。

ここは近くの保育園や児童クラブの子供たちがよく歩く道なので、

情操教育の一環になればと思っています。

 

今の子供は大変ですね。

原っぱもないし、思い切りボール遊びをする場所もない。

それ以前に、物に囲まれ過ぎて遊び方がわからなくなっているという見方も、、、。

私の子供の頃は、土管(どかん)が放置されていた時代。

ドラエモンのアニメでしか見たことがないという方が多いかもしれませんが、

土管はいろいろな遊び方が出来て、自然に身体も鍛えられる優れモノだったのです。

鬼ごっこ、かくれんぼ、ノラネコを育てたり、おままごとをしたり、雨宿りをしたり。

幸せだったなあ。

 

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