柳の芽吹き、セイタカアワダチソウ、オオバン

本日土曜日はあいにくの大雨。

こんな時、水鳥たちはどうしているかな、増水はだいじょうぶだろうかと、

あれこれ心配してしまいます。

雨が落ち着いたら見に行ってみるつもりです。


シダレヤナギが芽吹きはじめました😊


芽出しのこの時期は特に美しいので、ぜひとも見ていただきたいです!

水辺を好むヤナギですが、あまり湿地すぎると台風で倒れてしまいますので、

根がきっちり張れるように陸地の修復が必要ですね。

蓮池の作業は、土木系のお仕事が多いのです。

 

 

少し前までは、ご紹介する草花が少なくて困っていたというのに、

今では次々に出てくるので何を紹介しようかと迷ってしまうほどです。

とりあえず、急ぎのものを3種類。

 

つくしに、

 

はこべ、

 

ホトケノザ、

 

春の代表的な野草たちです。

まだまだたくさんあるのですが、続きは次回に。

 

それと、写真に撮ってはいませんが、第1蓮池の小彼岸桜と陽光桜が咲き始めていますので、

見逃さずにご観賞してくださいませ。

 

今週は第1蓮池のセイタカアワダチソウの新芽を抜いていました。

 

セイタカアワダチソウは外来種ですが、虫をたくさん呼んでくれるので、

生物の種類を増やすために全ては抜いていません。

といっても繁殖力がすごいので、全て抜こうと思っても無理な話。

ススキを優勢にするために手を加える感じです。

岸辺付近だけは熱心に抜いています。

なぜかというと、ヨシに群生してもらって陸地の侵食を防ぎたいからです。

ヨシの芽出しの時期に他の植物と競合すると、成長に影響してしまうらしく、

地下茎で四方八方にはびこる強いセイタカアワダチソウとの競合はまずいのです。

 

 

第1蓮池にいるオオバンは、まだ移動せずにいてくれていますね。

昨日は中途半端な場所で休息していました。(手前の黒い子です)

 

カルガモたちのように島へ上がって休めばいいのに。

大らかなオオバンにとってはどうでもいいことなのかもしれませんね。

 

私に気付いて起きてしまった。

 

オオバンは本来は冬鳥で、暖かくなったら北へ向かうはずですが、

最近は留鳥(りゅうちょう)として居続ける場合も結構あるそうです。

このオオバンは、どうするおつもりでしょうか?

 

第1蓮池は柵があり、人との距離が保てるので水鳥の天国になっています。

でも最近、陸地の修復で立ち入ることが多くなった私の存在がみんなをおびやかしているようです。

陸地を行ったり来たりするたびに、みんなが中の島へ避難するのは嫌なものです。


→戻る