アジサイの色、ネジバナ、花菖蒲、チビお帰り~

 

紫色のあじさいが満開です。

 

もうピークは過ぎてしまいましたが、まだこれからの花芽もあります😊

場所は第2広場の奥になります。

 

そして、前々回のはすいけニュースでご紹介しました「山あじさいを青色にしよう!」

という企画ですが、どうやら成功したようですよ(^^♪

この通り。

 

去年は赤紫色でした↓

 

 

ちなみに同じくミョウバン水を与えてみた西洋あじさいは、このような中間色に↓

 

これはですね、ミョウバン液が足りなくなって、1回分を与えていなかったのです。

分かりやすい結果となりました。

 

 

続いて、今週の草花の開花情報へ。

まずはネジバナ。

 

第2広場に昔から咲いていたネジバナですが、私が管理し出してから年々減ってしまいました。

他から移植も試みましたが、そもそも移植や自宅での栽培は成功率が低いらしいのです。

ラン科にしては整備されていないような空き地に咲いていたり、かなりの変わり者ですね。

これはネジバナ自身にお任せすることにしましょう。

私たちに出来ることは、なるべく間違えて刈らないことぐらいです。

本当に目立ちませんから、踏まないようにしてくださると嬉しいです。

場所は第2広場の奥のフェンス近く、日当たりの良い場所です。

金曜日は5つくらい花が咲いていました。

第2蓮池のベンチ裏に来週にも咲きそうですから、それはまた次回ご報告しますね。

 

そして第1蓮池の岸辺に咲く花菖蒲(ハナショウブ)。

 

今年は残念ながら草刈りが入ってしまったので、去年美しく咲いたハナショウブは

見られませんでしたが、別の場所にあったものが咲いてくれました。

でもヨシの日陰に入っているので、高さが出ませんでしたね。

来年こそはお見せできますよう工夫いたします。

 

 

今週もマコトバスのアブラムシ除去に、かなりの時間と体力を使ってしまいました。

いろいろなかたに心配の声をかけていただき、感謝しております。

みなさん、何が心配って蓮の中で倒れて、誰にも気付かれないことなんですって。

そんなに危なかしく見えるのでしょうかね。

でも頑張った成果があり、蓮全体が元気を取り戻し、花芽もたくさん上がってきています。

 

左に見えるカルガモ、実はチビなんです!

チビとは、去年の赤ちゃんのとき大ケガをし、医師による治療を受けたカルガモのことです。

このチビは4月に入ってから2か月ほど、蓮池で見なくなっていたのです。

チビのファンの方々が心配をしていましたが、無事にこの度、古巣に戻りました!

 

繁殖期ゆえ、いろいろと用事がおありなんでしょう。

チビや羽根折れさんは、カルガモの観察にはとても大切な存在です。

ケガの痕跡があるので個体が分かり、年代や行動、他のカルガモとの関係などが推察できるのです。

 

喜びもつかの間、チビは翌日には蓮池にいませんでした😢

また無事に帰ってくる日を楽しみにしていますよ。(母親の気分)

 

→戻る