ヒトリシズカ、ヒメオドリコソウ、ニワザクラ

 

先週お伝えした一人静(ヒトリシズカ)ですが、週末に咲いてしまったようです。

本当は、まだ葉がすぼまった咲き始めの頃をご紹介したかったのですけど。

 

ヒトリシズカは静御前の舞の姿を例えて名付けられました。

ずいぶん良い名前をもらっていますね!

かたや、ハキダメギク、ヘクソカズラ、ボロギクなどお気の毒な草もあって、

世の中、不公平なことがあります。

 

続いて、花が咲いている野草を3つほどご紹介します(^^♪

ナズナ(別名ペンペン草)

 

ヘビイチゴ 

 

ヒメオドリコソウ

 

↑この花をホトケノザと間違えてしまう方はいらっしゃいますか?

はい!私です!

毎年春になると、さて、どっちだったかなと確認していたのですが、

今年からはバッチリわかるようになりました。

ヒメオドリコソウの姿に、踊り子が着るような段々フリルのドレスのイメージを

脳に定着させるようにしたら、ぱっと当てられるようになりました。

なかなか可愛い花ではありますが、残念ながらヨーロッパからの外来種です。

ほっておくとかなり群生しますから、所々残して、後は抜いています。

 

一応、ホトケノザの画像も載せておきますね。

 

 

 

続いて、庭桜(ニワザクラ)のご紹介です。

蓮池のそばにお住まいの方のお庭では、毎年ニワザクラが美しく咲くのですが、

去年の秋に蓮池にどうぞと、苗を数本分けてくださったのです。

すぐに根付き、花も咲いてくれました。

丈夫な木なんですね。

 

 

この並びの奥に続くように植え付けてあります。

 

へたなボカシを入れたので、目がチカチカしますね。

すみません。

 

他のカメラマンが撮影した素敵な写真もどうぞご覧ください。

写真:RT

桜色に包まれて幸せな気持ちになります。

低木ならではの魅力がありますね。

 

このところ、毎週のように訪れる春の嵐。

きっとこのニワザクラも花が落ちてしまいますね。

それにソメイヨシノも、、、。

 

木曜日に撮影したソメイヨシノはこんな感じでしたが、

 

それから蓮池には行けず。

きっと週末に満開を迎えていることでしょう。

そして今晩の嵐で花が落ちてしまいそうです。

花の見頃に立ち会うことって意外に難しいですね。

でもソメイヨシノはすべてクローンですから、同じような環境であれば、花見の時期はどこでも大体一緒。

私は他で存分に楽しんできましたから!

負け惜しみです。

 

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