ヤブカンゾウ、オニユリ、今週の虫や動物たち

 

梅雨明けが発表されましたね。

雨降りの季節をもう少し味わいたかったと個人的には思ってしまいますが、

虫たちは待ってました! とばかりに元気に活動していました。


今年は蓮池のトンボの数が多いこと。

第1蓮池では、赤いショウジョウトンボと青いシオカラトンボが陣地争い。


それぞれショウジョウトンボ同士、シオカラトンボ同士の陣地争いもあり、

赤と青の色彩が乱れ飛んでおりました。

みんなが、この枯れた茎狙いでした。


見事なフォーム、素晴らしいです!


体操選手に見えてしょうがない。

逆立ちは直射日光から身を守るためにするらしいですよ。

 

せみの抜け殻も発見。


そういえば、もうせみが鳴いていましたね。

 

先週に続き、第1蓮池の土手の手入れをしていますが、歩きにくかったので、

まずは草を手刈りして道作り。


どうせまたすぐに伸びるんですけどね。

道が出来たので、早速、少しずつ植生を見ていきたいと思います。

実は第1蓮池の土手の植生をきちんと調べるのは初めて。

ここにこんな野草が?という新発見があるとうれしいのですが。


セイタカアワダチソウの除去も引き続きやっています。

下の画像の中央にセイタカアワダチソウが2本生えているように見えますが、


手前はメマツヨイグサなんです。

花が咲かない時期はわかりにくいです。

でもよく見ると葉脈などに違いがありました。

ちなみにメマツヨイグサはこんな花です。


空き地等で見かけたことがあるのではないでしょうか。

セイタカアワダチソウもメマツヨイグサも北アメリカ原産で、共に背が高くパワフル。

 


土手のヤブカンゾウが可愛らしく咲いていました。


一度草刈りが入ってしまったので、背が低くなってしまいましたが頑張りました😊

この場所によく似合っています。



第2蓮池のはじっこではオニユリが開花中。


オニユリは蓮池では初めてのお目見え。(ご近所では咲いていますが。)

一体どこから来たのでしょう?


私の庭ではオニユリがたくさん自生しているのですが、砂地のため保水力がなく、

花が咲く前に頭頂部が枯れてしまうか、咲いても倒れまくってしまうのです。

それならば蓮池にと思って、2年続けて一番大きなタブノキの下に植え付けを試みましたが、

どうもうまく行かず、どうしたものかと思っていたら、急に今年に入ってこの場所に出てきたんです!

いろいろと蓮池に移植しているので、オニユリのムカゴを運んでしまったのかもしれません。

何はともあれ、この場所が気に入ったのなら結構、結構(^^♪

来年はもっと数を増やしてくれそうです。



最後に今週見かけた動物の画像でもご覧くださいませ。


誠蓮(マコトバス)の葉、一枚につき一匹。


 


謎の黒い実をくわえる子ガラス。


蓮池の子ガラス3兄弟、まだ独立せず第2蓮池で過ごしているようです。

隣の遊具のある公園にもよく来ていますね。

カラス嫌いの人は、カラスが集まっているだけでも嫌らしい。

この子たちが木の上でカアー、カアーと鳴いていただけなのに、

あっちいけ、と木を揺さぶられていました😢

いろいろな人がいて興味深いです。

 

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