昨日30日は蓮池の仕事納めの日でした。
といっても、お正月休みに入るための軽いチェックの予定だったのですが、
まさかの強風😢
道路に飛び出した落ち葉や、ヤナギの落ち葉が散らかる小道、
池には様々な漂着物が岸辺に漂い、、、。
まっ、しょうがないですね。
自然にとってはお正月なんて関係ないのですから。
心残りのある仕事納めとなりましたが、最後に池を眺めて、
水鳥たちに挨拶してきました。
まっしろしろのコサギ。
まっくろくろのオオバン。
そして羽根折れさんを中心にしたカルガモの群れ。
この画像の中に6羽ほどいます。
今年の蓮池もいろいろなドラマがありました。
中でも羽根折れさんの出産は全くの予想外でした。
いつも独りだった羽根折れさんが、春になったら急にオス達に追いかけ回され、
その後、姿を見かけなくなったので、アゾラチェックを兼ねて中の島をのぞいてみましたら、
やはり抱卵していました。
踏み込んではいけない神聖な雰囲気が漂っていたので、すぐに退散。
そして6月24日に無事に可愛いヒナが9羽誕生しました。
その時期にご紹介できれば良かったのですが、住宅街のため、
大勢の人が興味のある情報は控えていたのです。
個人でやっているSNSなどに載せるのはいいのですが、このサイトは私的なものとはいえ、
ボランティアの一員が発信していますので少々気を使っています。
というわけで、ヒナがあまり可愛くなくなった頃からは堂々とご紹介できるのです。
夏頃に撮影した画像をチェックしたところ、ほとんどヒナ達を撮っていなかった、、、。
いかに周りのカメラマンに頼っているのかが分かります。
また写真をお借りすることにしました。
生まれたばかりの頃は、こんな風に羽根折れさんとヒナ達に距離があるように感じました。
写真:RT
それが、日に日にヒナを守る気高い母親の姿に。
本当に美しかった羽根折れさん。
写真:RT
お母さんに守られ、太陽の光もたくさん浴びて、こちらまで幸せな気持ちになります。
写真:CF
天使の羽根。
写真:CF
ヒナ一羽一羽に人格(人じゃないけれど)あり。
写真:CF
結局、生き残ったのは4羽でした。
自然の厳しさの中に生きる動物たちは本当にたくましいです。
いつも学ばせてもらっています。
今年も蓮池の美化活動のお手伝いをさせていただき、大変楽しかったです😊
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
(冬期のはすいけニュースはゆっくりスタートする予定です。)