ミソハギ、広場の草刈り、ツルボ、シマスズメノヒエ

 

夏休みのはじまり(^^♪

お父さんたちの姿が多くなりました。

子供たちの虫取りや魚つりにお供しています。

虫はセミを狙っている子が多いようですよ。

トンボはたくさんいるのですが、水辺にいることが多く、網が届かないのかもしれません。





第2蓮池のはじっこでは新林公園から分けて頂いたミソハギの花が咲きはじめています。


水辺が似合います。

抽水でも陸地でも育ちますが、岸辺すれすれに植えたこのミソハギが池に向かうのか、

陸に向かうのか楽しみに観察しているところです。

すぐ近くに設置してある箱の中のガガブタの様子はというと、、、


これは、、、葉を食べられていますね。

合釘(両先がとがっている釘)のバリアを突破しているらしい。

一体誰が入っているんだあ。

ちなみに我が家の小さな人工池のガガブタは、毎日可愛らしい花が7~8個は

咲いているんですよ。

この食害を乗り切って蓮池でもぜひ花を咲かせてほしいです!

 

今週は第2広場の草刈りをしました。

手動の草刈り機を使ったので、さっぱりきれいに。


草刈りの時期は、植物の生育を見ながら行っています。

この広場で言えば、つるぼの葉が消えて、ネジバナが完全に終わった頃に行います。

つるぼは春に葉を出し、その葉は初夏に朽ちて、9月頃に突然、花がにょきっと出るスタイルです。

せっかくつるぼのことを考えて草刈りしたというのに、

びっくり、もう花が咲いているではないか😢


まあ、いつものことなんです。

なぜか隅のほうで早咲きすることがあるのですが、今年はずいぶん早いです。

例年ですと9月に入ってから花の見頃を迎えますので、ゆっくりお待ちくださいませ。

 

 

第2蓮池では、まだホタルブクロの花が咲いていました。

6月初めから咲いていましたから、ずいぶん花期が長いんですね。


花はそろそろ終わると思いますが、葉がどんどん広がっています。

来年が楽しみです😊




第1蓮池の土手の手入れも順調に進んでいます。

セイタカアワダチソウの除去はひとまず終了しました。

グラウンド側や歩道側に小群落を残すようにしてあります。


今週はシマスズメノヒエの除去もしました。


これまた帰化植物で南アメリカ原産。

大きく育ち、一株で軽く径20~30cmくらいの場所を占領してしまいます。

 

同じイネ科の植物は在来種がわんさかありますし、シマスズメノヒエを除去したとしても、

代わりになるものはたくさんあるので遠慮なく抜かせていただきます。

実は在来種のスズメノヒエが存在するのですが、この辺りではシマスズメノヒエに置き換わって

しまっているようです。

 

この土手に隣接する第1広場も、手入れを始めた当初、巨大な根茎に育ったシマスズメノヒエだらけでした。

鎌など刃が立たず、スコップで周囲を掘って除去していました。

でも大きいということは目立つことでもあります。

私たちボランティアの目を逃れることが出来ずに、今ではシーズン中、2~3株くらいの発生に

抑えることが出来ています。


 

 

今週も子ガラスたち、うるさかったですよ。

カラスは地声が既に大きいので、心を大きく持ってくださいませ。

まだ「ごはん、ごはん」とねだっているのでしょうか。


子ガラスは口の中が赤いのですぐ分かりますね。

まだ喉の羽毛が生えそろっていなくて赤味が透けています。

2羽は何かの取り合い。


おそろしい構図になってしまった↓


これ、懐かしの塩あめの包みでは?

この後、どうしたかな。

やはり食べちゃうんでしょうか?

 

→戻る