実りの秋ですね。
どこもかしこも、赤い実をつけた木々や、穂や種を実らせた草花でいっぱいです。
さて、今年の秋はミゾソバが美しく開花し、道行く人の目を楽しませてくれました(^^)
そのミゾソバも、今ではこんなに倒れて次世代につなげるために実を落としている最中です。
ミゾソバの生態は面白いのです。
土の中にも花があって、自分で受粉出来てしまうそうです。
花は閉じたままですので、閉鎖花といいます。
土を掘って閉鎖花を探してみました!
これかな? (確信はありません、、、)
地面の下の閉鎖花での自家受粉と、地上の開放花で虫の媒介による受粉の二刀流なんです。
その上、私がミゾソバ以外の草をせっせと抜いてあげていたのですから、増えるわけですね(^.^)
◇ミゾソバ写真館
蓮池に集まるカメラマンのミゾソバの写真をご紹介します。
まずは花の蜜を吸う虫たち。
写真:TF
写真:YH
虫たちの集中力が感じられます。
意外に必死に蜜を吸っていたんですね。
お花は砂糖菓子の金平糖のようです。
写真:YH
少し離れてみると、印象は違ってきます。
草原のお花畑のように牧歌的なのです。
写真:RT
名残惜しいですが、そろそろミゾソバを刈ってしまわなければなりません。
春には、今年咲いたミゾソバの子供たちに会えますよ😊
お楽しみに!