落ち葉遊び、オギ、ノゲシ

 

公園のケヤキの葉は、あと半分弱を残すばかりとなりました。


でも、これだけの大木になると、半分といっても大量の落ち葉となります。

 

子供たちは積もった落ち葉に興味しんしん。

先日は幼児が落ち葉にもぐりこみ、首だけ出していました(^^♪

その可愛い姿をぜひご紹介したかったのですが、個人情報を出すわけにはいきません。

 

自然の色と対比すると、すべり台の色がやけになまめかしく映ります。


 

サザンカもだいぶ花びらが散ってきました。


ツバキとサザンカの分かりやすい違い。

ツバキは花ごとボトっと落ちますが、サザンカは花びらで散っていきます。

 


第2蓮池の水飲み場近くでは、ノゲシの花がまだ生き生きしています。


ノゲシは史前帰化植物(有史以前に日本に渡ってきた植物)。

レタスの原種に近いとも言われているんですよ。

実は、昔に好奇心でサラダにして食べたことがあります。

苦くて食べにくかった気がしますが、加熱すればいける味になるのかもしれません。

姿がタンポポに似て結構可愛いので、一度注目してみてはいかがでしょう。

どこにでも生えていますよ。



虫もだいぶ少なくなってきましたが、シジミチョウだけはよく飛び回っています。

でも止まっているところを撮影してみたら、

羽根がボロボロだった、、、。


成虫になってからの活動は2週間ほどだそうです。

儚いようにも感じますが、濃密な一生なんだろうと思います。

ヤマトシジミはカタバミが主な食草ですので、カタバミが生えている場所にいけば、

まだまだ見られますよ😊

 

ちなみにカタバミはこちら。


暖かい日が多いので、まだ花が咲いています。

 

 

今年は第1蓮池の土手の草刈り時期を伸ばしたため、秋の風景が見られて良かったと思います。

オギが風になびいている様子をずいぶん楽しませてもらいました。

先月の最盛期のオギの様子。


オギを前に、しばし眺めている人も数人見かけました。

でも、ススキだと思って眺めていたのかもしれません。

これだけ似ていると見分けるのは難しいです。


今週のオギの様子。


葉が黄色く紅葉しています。

 

そろそろ草刈りが入る予定です。

来年の新芽が今から楽しみです。



なんだか終わる話ばかりで寂しいですね。

草の管理がかなり楽になったため、私たちは剪定作業に入っています。

今週は道路にはみ出していたキンモクセイを2本剪定しました。

来週からヒイラギモクセイ、サクラ、モッコクなどを予定していますので、

結構忙しいのです。

 



前々回、第1蓮池の水中にさつまいもが捨てられていたとお伝えしましたが、

そのさつまいも、何者かにかなり食べられて残り少なくなっております。

水流で散らばった可能性もありますが。


引き上げてみたさつまいも↓


ひきちぎった跡や、突っついた跡の数々。

カメ、コイあたりが主役でしょうか。

50本以上捨てられたさつまいも、無くなるのにそう時間はかからないかもしれません。




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