秋の色、今週出会った虫たち、シラサギ

 

ヘクソカズラの実が色づいてきました。


夏の終わり頃に緑色の実を付け、ゆっくりゆっくり色づいていきます。

フェンスの色が邪魔をしていますが、よくリースにも使われ、とても素敵な飾りになるんですよ。



あざみのマロン色の綿毛も毎年楽しみにしています。


ふわふわです。

こんな毛をしたワンちゃんがいますよね。


近くのミゾソバには、毎日のようにウラナミシジミソウがやってきます。


名前の通り、波模様。

表の色は、くすみの入ったシックなブルー。


素敵な蝶々です。

オスメスと違いがあるそうですが、そのお勉強はまたの機会に。

 

キンバエも蜜を食べにやってきます。

 

きれいなメタリック色です。

犬のフンに群がっているイメージしかありませんでしたが、花ともお似合いです。

 

秋の花がだんだんと終わりに向かっていて寂しいです。

去年も11月を過ぎるとご紹介するものが少なくて困った記憶があります。


金曜日は雨が降り、寒~い日でしたね。

小雨になってから、少しだけ作業しました。

第1蓮池の岸辺を池側からチェックをしていたときに、水底の石に足をとられ尻もちをついてしまいました😢

実際には水中なのでゆっくりと身体が沈んでいったのですが、おなかのあたりまで濡らしてしまい、

寒いこと、寒いこと。

めげずにチェックを続けていたら、良いこともありました。

先週お伝えしたタコノアシを新たに2カ所も発見。

一カ所は、今までで一番背が高く、良い状態で花が咲いていました。


このように白い花が咲いたあとに赤く色づくのです。

 

最近伸びてきたと思われる新芽も増えてきており、

どうして急にあちこちに増え出したのだろうと考えましたら、

岸辺に生えるセイタカアワダチソウを重点的に抜いているからではないかと気付きました。

同じ場所に地下茎をめぐらすセイタカアワダチソウにずっと追いやられていたところに、

ぽかっと場所が空き、そこに伸びてきたのではないでしょうか。

この調子で増えてくれるといいですね😊


土手では、こんなシジミチョウがいました。

横向きです、、、。


雨の日は葉裏などにいるものだと思っていましたが、こんな風に雨ざらしで

いることもあるんですね。

じっとしていて微かに震えていました。



第2蓮池のモミジの木には、やけに鮮やかな緑色をした幼虫が目に入りました。


幼虫のアップ行きますよ!

こう言っておかないと、苦手な人もいらっしゃるかもしれませんからね。


結構、大きなサイズでした。

ネット検索したところ、オオミズアオという蛾の幼虫かなと思うのですが。(自信なし)

とても目立っていましたから、鳥に捕食されないかと心配です。



先週あたりからコサギやアオサギを見かけるようになりました。

コサギの毛は特別白くて、本当にきれい。


いつも、この場所でたくさん魚を食べています。

狙いをつける目が、ちと怖いです。


カラスだって、まっくろくろで素敵。


その日は濃紺に近いきれいな黒に見えました。

腐葉土を撒いていたので、カラスたちはその中にひそむ虫を狙い、待機中。

私の動きをペアで見張っています。

案の定、ちょっと離れたすきに、コガネムシの幼虫を一匹残さずたいらげていきました。


仲が良くてよろしいですね。


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