ミゾソバとクマバチ、アザミ、オヒシバ

 

赤いイヌタデの花にいざなわれて小道を進みますと、

 

ミゾソバの花園が広がります(^^♪

 

ちょっと大袈裟な紹介でしたが、第2蓮池の小道が今、花盛りです。

この小道を歩くのが楽しいとおっしゃる方も増えてきたんですよ。

虫たちもとっても喜んでいるように見えます。

ミゾソバはかなり虫を呼ぶらしく、この前の天気の良い日に、

たくさんのハチが蜜を吸いにきていました。

帰ってから児童用の昆虫図鑑を眺めてみましたが、種類がよくわかりません。

これからハチの勉強もしていかなくては。

おそらく、ミツバチ、クマバチ、アシナガバチ、スズメバチなどが来ているのだと思います。

 

クマバチの動きは見ていて飽きません。

 

ご存じの通り、他のハチに比べてかなり重そうな体形。

花につかまると、重みでぐるんとさかさまになってしまうんです。

 

それでも、しつこく花にしがみついては、ぐるん。


 

あちらこちらで、クマバチたちがぐるん、ぐるん、やってました。

いつまでも見ていたかったのですが、私には時間がないので、、、。

 

近くにはアザミも咲いています。

 

野菊もたくさん咲いています。

終わりかけのキンモクセイの残り香もあって、花園にいるような気分になりました😊

 

 

今週から、第1広場の手入れをしています。

はす池ニュースを読んでいただいている方にはうんざりのオヒシバの話題。

最近の発見ですが、穂を出したオヒシバが地面に伏せていることが多くなりました。

 

 

下の画像は私の目線から撮影したものです。(きたない長靴の先が入ってしまった。)


この画像にオヒシバは何カ所あるでしょうか?

 

 

正解は、2カ所です。

 

このように、芝にまぎれて、ぱっと見つけることが難しくなってしまいました。

 

通常、穂を出している時は、このように立っていることが多いです。

 

それが、第1広場のオヒシバは伏せている率が高い。

これはですね、推測ですよ。

人間に抜かれないように身を隠しているのです。

まさか~と思われるかもしれませんが、植物は人間が思っている以上に頭がいいです。

 

この広場は2017年からオヒシバなどの除草に力を入れてきました。

特に今年は強力な助っ人が現れました。

今まで蓮池の花壇の手入れをしていた方なのですが、私が目指しているものに共感してくれて、

野の花の管理や草抜き作業を一緒にやるようになったのです。

今までより2倍の力でしつこく抜いてくる人間たち。

オヒシバは子孫を残さなくてはならないので必死です。

そこで、季節も進み、最後のチャンスとなる今の時期に、

人間に抜かれないように伏せることで、生き残りをかけているのだと思います。

 

ごめんね。

この広場はオヒシバさんはだめなのよ。

本当に申し訳ないと思ってます。

 

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