草もみじ、キチジョウソウ、コスモス、チビご帰還

 

秋の色がいっぱいです。

中でもイヌタデの草もみじは発色がお見事。


草もみじとは草が紅葉することを言います。

私も去年、ご近所のかたに教えていただいた覚えたての言葉です。


シロザも草もみじになっていました。



赤い実もそれぞれが微妙に違う色、違う質感。

ナンテン


 

ピラカンサ


 

モッコク


モッコクの実は小鳥たちの大好物です。

この時期は樹上でピーチクパーチク声がしますよ♪

姿はあまり見ていないのですが、メジロ、シジュウカラなどいろいろな鳥が来ているようです。

これからは冬鳥たちも実をついばみにやってきます。



第2蓮池のベンチ裏ではキチジョウソウが咲いています。

 

我が家の庭から移植したものです。

漢字で書くと吉祥草。

この花が咲くと吉事があるという言い伝えがあるそうです。

うちでは毎年咲いていたのに特に何もありませんでしたが、、、。

日陰の隅にもかかわらず続々増えていますが、やはり花は小さめです。

品格のある花です。

 

写真:YH

 

 

そういえば、またキンモクセイが咲いていました!


今回は花数は少ないものの、これで三度咲きです。

どうなっちゃってるんでしょう?

 


公園の花壇では、コスモスが開花中です。


かなり元気の良いコスモスです。


わー、すごい。

花壇から野に出たくてしょうがないんですね。


コスモスはメキシコ産の花ですが、すっかり日本の秋になじんでいる感があります。

昭和時代に秋桜(コスモス)という曲がかなり流行したことも影響しているのかもしれません。

山口百恵はあの曲をよりいいものにした立役者だと思います。

若いのにあの落ち着きはすごかった。


すみません、脱線いたしました。


今週は広場の腐葉土を第2蓮池のベンチ裏に撒きました。

その後、土に還っていないものや桜の落ち葉などを盛ったら、巨大な山の出来上がり。


来年の春頃まで、そのまま見守ります。

もう11月になりますので、年越し準備を視野に入れて作業をしています。

 

 


続きまして第1蓮池の外来種除去。

今回はコセンダングサです。


可愛い花なのですが、北アメリカ原産。おまけにひっつき虫。(果実がかぎ状になってくっつくこと)

以前にもお伝えしましたが、外来種でひっつき虫、この条件が揃うとやっかいなので抜いています。

それにしても、第1蓮池の土手は北アメリカ原産の植物が多い😢

 

めずらしく午後遅めの作業になってしまった日は、いつもと光の入り方が違って新鮮でした。

校舎側のセイタカアワダチソウは、一度草刈りが入ったため背が低くくなっていますが、

かえって美しく見えています。


 

角度によっては透き通るようなレモン色に。


 

茶系のチカラシバも光と通すと、こんなに風に輝きます。

 

野草の素晴らしさに気付く人がもっともっと増えますように。

 

今週見かけた虫。

いつも羽がボロボロで可哀相、と思ってしまうキタテハ。


鮮明に撮れませんでしたが、ボロボロなのではなくてそういう羽根の形をしています。



いつもミゾソバにいたウラナミシジミソウは、その日はマツムシソウに。

 

羽に尾のような突起が出ているのも特徴です。


 

チビが帰ってきました!! (暗い画像ですみません)

 

1か月近く、姿を見ていなかったのです。

その空白の期間、新林公園の池にもいたそうですよ。

また古巣に戻ってきたのはうれしいのですが、何とチビは強くなって戻ってきたのです!

羽根折れさんや他のカルガモたちに、低姿勢で突進して追いやったりしています😢

 

チビ~!

どちらかというと、いじめられているほうだったチビでしたが。

思いもよらない展開になってきました、、、。

 

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