ミゾソバ、落ち葉、ハマヒサカキ

 

さみしい、さみしい。

野の花がほとんど終わってしまったのです。

 

先月の中旬にはこんなに可憐にミゾソバが咲いていたというのに。

 

今ではこんなに倒れて枯れて、、、。

 

いのちを使い果たした気高い姿。

最後まで見届けました。

赤まんま(イヌタデ)も枯れてきたので随時抜いています。

風景としてはだいぶさみしくなりましたが、

草花好きの方は新芽にも反応するはずですのでだいじょうぶ。

至る所でさまざまな新芽を発見することができますよ(^^♪

 

今の時期はセリの新芽が一番きれいです。

 

だいぶ増えています。

近くで作業をするといい香りがしてきます。

 

 

今はどこもかしこも落ち葉がすごいですね。

桜小路公園にはケヤキが2本あるので、かなりの落ち葉が出ます。

 

これを、きたないと見るか、きれいと見るか。

 

人によって違うでしょうね。

うん、たしかにきたなくも見える。

でも、せめて公園内の落ち葉には寛大であってほしい。

落ち葉の色、踏みしめる音、はらはら舞い落ちる様子。

子供たちがこれを全身で楽しんでいます。

軽く山を作っておけば、翌日にはつぶされていますし、

舞い落ちる葉っぱをキャッチできるか競争したり、

すべり台の下に運んだり。

 

この時期の砂埃も多少抑えられていますので、しばらくは落ち葉の風景をお楽しみください。

そしてこの落ち葉は土づくりにとても大切です。

こちらは去年の落ち葉や枝などを積んでおいた山。

 

縄文時代の貝塚みたいでしょう。

ちょうど朽ちかけているところに、大小のミミズがぴちぴちはねていました。

魚ではないけれど、大漁じゃ、大漁じゃ~といった感じ。

この山で軽く何千匹、もしかしたら1万匹ほどいたかも。

とてもお見せできないレベル。

上の写真は、ミミズが無事に土に潜り込んだのを見計らって撮影しましたのでご安心ください。

 

 

公園の話題でもう一つあります。

この公園にはハマヒサカキがたくさん植えられています。

先々週頃から白い花が咲きはじめました。

 

花が小さく下向きに咲くので、あまり気付く方はいないかもしれません。

私はナゼ気付くのかというと、匂いなんです。

なんというか、ガスがこもったような、お寺の庭にある御手洗いのような、、、。

この匂いが好きな人は大変めずらしいのではないかと。

私にとっては季節を感じる匂いでもあります。

どうぞ匂いの確認にいらしてください。

もちろんお花も可愛いです!

 

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