蓮のアブラムシ、カルガモひな、ホタルブクロ

 

誠蓮(マコトバス)の葉がだいぶ立ち上がってきました。

 

まるで水上の畑みたいですね。

もうすぐ花が咲き始めると思いますよ!

 

第2蓮池の誠蓮は、毎年アブラムシが発生するらしいです。

らしい、というのは、担当が分かれていたので、池の中のことはお手伝いしていなかったのです。

服がなかったので、中に入れませんでしたし。

でも今年はアブラムシ大発生と聞きまして、会で服を用意していただき、

先週はじめて池に入ったのでした。

 

実際、アブラムシ天国でした😢😢😢

岸辺からはよく見えないものなんですね。

先週の駆除でだいぶ効果は出ましたが、新しく水面に上がってきた葉芽や花芽にまた群がってくるのですよ。

特に、花芽には、びっしり真っ黒に付いて可哀相なくらい。

ひどいものは取ってしまったので、軽症のものになりますが、このような感じです。

 

これを手袋をはめてアブラムシをすりつぶしながら、池の水をかけ流すと、

一応はこんなふうにきれいになります↓

 

100個以上は花芽をきれいにしてあげられたと思います。

でも、すり潰し作戦にうまく逃れ、池に落ちたアブラムシは、

一生懸命泳いで、他の蓮の茎にたどりつき、よじ登っていくのです。

基本は水に弱いとされているので、水没するアブラムシも多いとみています。

その効果を狙っていきます。

 

第1蓮池の舞妃蓮(マイヒレン)も金曜日にめでたく一輪開花。

日に日に増えていくでしょう。

今の特殊なご時世により、去年に引き続き、開花情報を控えていますことを

ご了承くださいませ。

 

 

カルガモのヒナも誕生していたのですが、同様の理由で、事後報告になります。

5月25日の朝、カルガモ親子が第1蓮池に現れました。

写真:YH

 

蓮池で生まれたのか、他から移動してきたのかはわかっていません。

最初からヒナが3羽というのも、既に不安要素一杯です。

カルガモは普通10個以上、卵を産みますからね、、、。

 

3羽の身に悲劇は重なります。

翌日、母親がいなくなるという最悪の事態に!

ちょうどその頃、母ガモは他のカルガモから追われ、逃げていたそうですから、

そのまま去ってしまった可能性があります。

また、同じ頃にすぐ近くの道路でカルガモの交通事故が発生しました。

事故にあったのがその母ガモなのか、他のカルガモなのかわかりません。

その場所の事故は今年に入って2件目。

普段から道路側でエサやりをする人がいるので、

人間の生活道路に近づけさせたことも影響しているのではないかと思っています。

 

さて、母親がいなくなった生まれたばかりの3羽。

まず無理だろうと思いましたが、やはり無理でした。

1羽ずつ消えていきました。

 

天敵は池の中ですと限られてきます。

ウシガエル、ヘビ、ミシシッピアカミミガメ、コイ。

大きめのヘビが第1蓮池にいたとの報告を受けています。

そして鳥ですね。カラス、アオサギ、ダイサギなど。

また、カルガモの仲間が敵である場合も。

今回もそういうシーンが見られたそうです。

でもさすがに捕食はしませんよね。

 

カルガモのヒナがあまりにも可愛いので、どうしても肩を持ってしまいがちですが、

天敵のほうも生きていくためには必要な狩りなんですよね。

自然の厳しさを突きつけられます。

 

この世に生を受けて、ぴかぴかに輝いていたヒナたちのこと、ずっと忘れません。

写真:YH

写真:YH

 

 

 

さて、最近は撮影する余裕がなく、開花情報は一つだけになります。


 

ホタルブクロです。

去年、隣の空き地から移植したものです。(許可をもらっています。)

昔の子供は、この花に蛍を入れて遊んだりしたそうですよ。

うやましいですね。

チョキンと切られた跡も見られますから、どうかお花を取らないでくださいませ。

 

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