ハルジオンとヒメジョオン 紫陽花の花芽

 

ここ数日は雨や曇りの日が多く、お花が閉じてしまって少し寂しい風景となっています。

マツバギクもこの通り。

 

 

 

こんな曇りでも元気に開花デビューしているのが、ヒメジョオンです(テントウムシ付き)😊

 

あれ?似たような花がずっと咲いていたんじゃない?と思う方もいらっしゃると思いますが、

春先から咲いていたのは、こちらのハルジオン↓

 

共に北アメリカから入ってきた外来種ですが、よく似ています。

違いはお分かりになりますか?

目がこなれてくれば一目でわかるようになるのですが、

最初は知識から入ったほうがいいかもしれません。

 

おすすめは葉っぱで見分ける方法です。

葉っぱが茎を抱き込んでいるのがハルジオン。

 

そして、茎を巻き込まずに側面からすっと葉っぱが出ているのがヒメジョオン。

 

肝心なところがぼやけていますが、分かりますか?

 

あとはですね、茎をすぱっと切ってみると空洞があるのがハルジオン、

空洞がなく詰まっているのがヒメジョオンです。

ハルジオンは花びらの数が多くて、ピンクがかっている花が多いことも特徴です。

 

以上の点を頭に入れて、違いを確かめて見ると面白いと思いますよ。

今なら第2蓮池のロープ沿いに両方咲いていますので比べやすいです(^^)

ハルジオンはもうそろそろ終わります。

 

 

それと、第2蓮池のベンチ裏には山あじさいが植えてあります。

去年は花芽が一つしか付かなくて、花が咲いた途端にどなたかがハサミでちょきんと切って、

持っていってしまったのでした。

今年はどうでしょう?

残念! また花芽が一つだけでした。

 

どうぞ無事でありますように、、、。

 

近くには春先に植え付けたばかりの西洋あじさいもあります。

2株で6個の花芽を確認できました。

こちらもテントウムシ付き。

 

 

 

コロナで始まった春も、もうすぐ終わろうとしています。

失ったものは大きいですね。

 

自然界はいつも通りです。

梅雨入りは平年よりも少し遅くなるということですが、

夏草の芽がどんどん出てきています。

 

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