ヒメジョオン、オニユリ、カルガモたち

 

第1蓮池の土手でヒメジョオンが咲き乱れていました。(先週撮影した画像です)


ヒメジョオンは北アメリカ原産の帰化植物ですので、育てているわけではありませんが、

厄介な野草を優先で抜いていった結果、空いた場所に入ってきているという流れです。

いずれは抜いていきますが、野の花が群生している様子は目を楽しませてくれます。


 

こちらは第2蓮池のはじっこに咲くオニユリ。


オレンジ色があざやかです。

我が家の庭に古くから自生していたオニユリを移植し、最初の数年はうまくいきませんでしたが、

突然に増えだしました。



誠蓮(マコトハス)を林側から眺めます。


ここはなんて涼しくて気持ち良いのだろう。

今年は工事中で関係者以外は入れませんが、涼みながらハス観賞ができるぜいたくな場所です。


7月に入ると虫もずいぶんと増えてきました。

先週まではきれいな葉っぱだった青じそが、あらら、穴だらけ。


犯人は誰でしょう?

たぶんバッタの赤ちゃんです。


 

お腹が白くあいているコシアキトンボや、


 

アゲハチョウの幼虫


 

ヒョウ柄が特徴のツマグロヒョウモン


写真:MT

 

目もヒョウ柄になっているんですね。


写真:MT


 

第1蓮池の土手は生き物が増えていますよ!

バッタの赤ちゃんの数はかなりのものです。

枯れ草の上を歩き進めるたびに、するっ、するっと何かが逃げていきます。

たぶん、カナヘビだと思います。

相当な数がいました。

 

爬虫類続きで、ヤナギ付近には2メートル級のアオダイショウがよく休んでいます。

(画像はやめておきます)

 

もう何度かお会いしています。

向こうも人間に慣れてきたのか、先日は頭をもたげて舌をシュルシュル。

草のちぎったものを投げてこちらも応戦すると、池の中に逃げていきましたが、

何とすぐに戻ってきました!

まっすぐ岸辺にいる私に向かって泳いでくる。

また草を投げ入れましたが、今度は動じません。

ぎりぎりまで応戦してから私はすたこら逃げました。

一体あのヘビ、どういうつもりなのでしょう?

これでは土手の手入れができませんよ~!

 


最近、ムクドリの集団が騒々しいです。

 

幼鳥が混じっているのも見ました。(先週の画像)


 

 

カルガモたちの近況をご報告。

先週までは羽根折れさんとチビのカップルが広場でよく休憩していました。


 

それが羽根折れさんの彼がたまにしか来なくなってしまって、この構図が多くなってきました↓


 

そして、時々チビペアがどこかに行ってしまうので羽根折れさんは独りに。

 

群れるカルガモにとって、これはさみしいことなのでしょうか?

でも、今では羽根折れさんが蓮池の主。

風格が出てきていますよ。

 

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